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DETとは?

DET(障害平等研修)とはDisability Equality Training
の略で頭文字をとってDET(ディーイーティー)と読みます。

多様な人々が描かれているイラスト(左から順番に子ども、高齢者夫婦、車椅子に乗った人、赤ちゃんをだっこした女性、盲導犬と白杖を持った視覚障害者、外国人男性、働く女性、サラリーマン男性)
群馬県のマスコットキャラクター ぐんまちゃんが右手をあげているイラスト

群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」
許諾第29-140251号

障害平等研修は1990年代後半からイギリスで障害者差別禁止法の推進の為の研修として発展しました。
DETフォーラムは2005年任意団体として形成され、主に途上国での障害平等研修の推進に関わってきましたが2014年から日本国内での推進に向け本格的な取り組みを始めました。

世界的な流れを見ると、2006年に障害者権利条約が採択され、「障害」は個人ではなく社会の側にあり、「障害者の権利と尊重を保障する」という考え方が世界に広まりつつあり、日本でも、2013年6月に障害者差別解消法が成立し、2016年4月に施行されることとなりました。
 
こうした動きを背景に、日本を含む世界では「社会にある障害を取り除くこと」がまさに求められています。 その新しい規範を理解し実行する為の手段であるDETを通して障害者の社会参加を推進することをミッションとし、NPO法人障害平等研修フォーラムが全国での活動を展開しています。

 このDETフォーラムのミッションに深く共感し、群馬県を障害者を含む多様な人々が暮らしやすく働きやすい、自分の住む地域で安心して生活できる「共生社会」を築こうと活動を始めたのが「DET群馬」です。

​現在世界38ヶ国で500名以上のファシリテーターがおり、日本には120名以上のファシリテーターが全国各地でDETを実施し活躍しております。(2021年12月時点)

「DET群馬」は「DETフォーラム(特定非営利活動法人 障害平等研修フォーラム)東京都大田区大森北2-6-1サンプラザ竹虎307 代表 久野研二」の養成講座を修了したファシリテーターを中心に結成された任意団体です。DET群馬はDETフォーラムと連携を取りながら活動をしています。         



 
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